今日は保険の見直しについてお話しをさせていただきます!
私は仕事でお客さんの資産形成やライフプランの相談を受ける事がよくあるのですがライフプランニングをする中で
「毎月支払っている保険はどんな経過で加入したのですか?」と聞いても
「覚えていない」
「親が入ってくれたのを引き継いだ」
など保険の内容やどんな時に適用されるのかを分からない人が多くいました。
内容の理解は勿論ですが現在の生活に合った保険に見直す事は保険料削減や自分に不幸があった時に生活をカバーする事に繋がります。
何故見直しをするの?
見直しをする理由は
古い保険は今の社会では効果を発揮しないかもしれない
同条件で安い保険に変えられるかもしれない
といった理由があります。
以前もお話しましたが保険は自分の生活にあった内容にする事が大前提です。
それを防ぐ為見直しを行い充分な保険にする事が大切です。
人的保険に関してはこちらに詳しく書いてありますので是非参考にしてください
見直し理由を具体例や体験から深堀りしていきましょう
ライフスタイルや家族構成の変化により見直し
保険に加入した時と比べて自分の生活スタイルや家族構成が変わっているならば見直しを検討しましょう。
見直しをするタイミングのイベントとして挙げられるのは
出産
フリーランスへの転職
子供の独立など
出産や結婚に伴う家族の増加は生活費もあがり子供の教育費などを確保する必要があります。
自分が稼ぎ頭であるならば自分が死亡した時には増えた家族の分を考慮して財産を残す事で残された家族の生活を守る事ができます。
逆に子供が独立した事で自分が死亡しても家族が困窮する可能性が下がるならば死亡保険を減額・解約する事も視野にいれましょう。
会社から独立してフリーランスに転職した時も保険の見直しを検討しましょう。
会社勤めの人はケガや病気で長期療養となった場合は雇用保険などで給与が一定額保障されていますが
フリーランスの場合長期療養時は収入が大幅低下してしまうので収入保障が確保できる内容に見直しを行う事や新しく加入をする事で万が一の時にカバーできるようにしましょう
ライフプランの変化に伴う必要金額の算出にはキャッシュフロー表の作成をオススメします。
こちらの記事に詳しい作り方やポイントをまとめてありますので必要金額を可視化してみてください。
古い保険を見直し
親から保険を引き継いだケースや内容を覚えていないほど昔に加入した人は保険が古いままになっている人が多いです。
特に入院保険が古いままだと今の入院状況に適用されない場合もあり、実際に私に相談した人に保険が古いままで入院保険が適用されなかった人もいました。
今の入院保険は免責期間がなく入院初日から適用される内容が殆どです。
なので、見直しをする事で現代社会の主流に合わせた保険に直す必要があります。
同じ条件なら掛金が安い保険を選ぼう
今はインターネットの発達からネットで保険加入が出来るようになりました。
ネット保険は対面式の保険と比べ人件費が抑えられている事から掛金が安いです。
同条件で安くなるのであれば見直しする事で支出の削減に繋がり下がった保険料の分を交際費に使う事や貯蓄に回す事で資産形成をし易くなります。
何処で見直しするの?
見直しの必要性を感じて頂きましたら次は実際に見直しする時に何処に頼めばいいかですが次の方法で見直し出来ます。
ネットの一括比較サイト
保険代理店
FPに相談
ネットの一括比較は価格.comを利用する事でネット保険を一括で見比べる事が出来るので1番お手軽で比較する方法です。
スマホやパソコンがあれば5分程度で見比べ出来るので通勤時間や仕事の休憩時間にも見比べ出来ますしコロナ禍で外出を控えている方にもオススメです
インターネットでの見直しは自分で調べ内容を理解した上で見直しをする為保険についてある程度の知識が必要になります。
しかし、保険会社は沢山あり保険の種類も様々です。
自分で調べるのに不安がある場合は対面式で見直しを依頼しましょう。
その時は『ほけんの窓口』や『ほけんのぜんぶ』など様々な保険会社の保険を扱っている保険代理店ならば同じジャンルの保険でも会社によって保険料や内容が異なるので自分にあった保険を選び易いです。
私が一番オススメする方法が独立系FPに相談する事です。
理由としては以下の点です
ライフプランに沿ったアドバイスや削減した保険料を資産運用する相談もできる
保険だけでなく自分の家計を相談する事も一緒に出来るので保険に限定せずに相談出来る
保険は過剰に入ると保険料の無駄ですし、過小に入ってもカバーできないものです。
保険だけに絞らず幅広い観点から見直す事でその先の資産形成にも繋がります。
独立系FPについては別記事でもまとめてありますので参考にしてみてください!
FPに相談する場合相談料は発生しますが中立の立場からアドバイスをもらう事ができるのでこれまでFPに相談した事がない人は相談してみるのも検討してみてください。
病歴があると見直しで新しい保険に加入が出来ない場合がある
年齢が上がると保険料は高くなる為見直しをする場合は若くて元気なうちに行う
現在加入中の保険会社に依頼してもその保険会社の保険しか紹介してもらえない
見直しは自分の生活に合っているかをよく考えた上で見直しする
以上が保険の見直しについてでした!
現代社会ではインターネットを利用した見直しなどが手軽に出来ますし今加入している保険の内容がわからない人や昔に保険加入をしたひとは場合によっては保険料が安くなるかもしれません!
加入中の保険を確認する意味でも見直しは価値があるので是非してみて下さい!
私は金融期間に属している立場である事から会社を通してだと紹介できる保険は限られますがブログ経由での相談であればフリーの立場で相談料は頂かないで見直しのお手伝いを致しますのでご興味有れば是非『お問合せ』もしくは下記からご連絡下さい!
お問合せ
それではまた!
・今加入中の保険内容がわからない場合は内容の確認と見直しを検討する
・ライフスタイルに変化があった場合は見直しのタイミング
・古い保険は見直しのタイミング
・見直しはインターネットや保険代理店・独立系FPなどに相談して様々な保険商品から見比べる
・若くて元気なうちに見直しをする