FP

FPって何をする人?FPの概要と役割を答えます!

男性が?マークを指さしている

こんにちは!ケイです!
少しでもみんなの人生の役に立てればと思い投稿しています!

さて今日はそもそもFPって何なのか?
FPの仕事と資格についてを説明させていただきます!
FPについて知りたい人やFP資格取得を目指す人はぜひ読んで見て下さい!

FPってなに?

FPというのは『ファイナンシャルプランナー』という意味でそれを略してF(ファイナンショル)p(プランナー)といいます。
とは言っても「じゃあファイナンシャルプランナーってなに?」ってことになりますよね(笑)

ファイナンシャルプランナー(以下FP)は顧客が抱えている家計の心配事や人生のイベントについてのアドバイスやプランニングを行います。
生きていくにあたり様々なイベントってありますよね?

例えば
結婚・子育て
住宅の購入
定年退職
相続

このようなイベントにはどれくらい費用が掛かりどうやって備えていけばいいかを活用できる制度や貯蓄方法を一緒に考えて悩み解決のアドバイスを行っていきます。

相談者とお金の計画=マネープランを立てていくのがFPです

また、計画を立てるだけではなくFPは

・金融       ・不動産    ・ライフプランニング
・タックス(税金)  ・保険     ・相続

といった分野から相談者の悩み事を解決していきます。
金融リテラシーが高いと言われているアメリカでは医者や弁護士と並ぶくらいの地位や知名度がある職業でアメリカではお金の専門家として収支改善や資産運用ならFPに相談するのが広く認知されています。
ただ、私の感覚では日本においてはまだまだ認知度は低いのかな?と思います。
保険会社や金融機関に勤めてない人に「FPの勉強しているんだ〜」と言っても「FPってなに?」「あ〜なんか聞いたことある」って言われる事は多々あります。(笑)
なのでもっとFPの役割や活用するメリット広めてFPを目指す人が増えて欲しい!と思います。

FPの仕事

FPの仕事は前述したように顧客のお金に関する悩み相談ですがFPには大きくわけて2つの業態があります。

企業に属した企業型FP企業には属していない独立型FP

同じFPでも企業型と独立型では立場が異なり業務でも主とする内容が異なります。

企業型FPの場合

企業型FPはあくまでも属する企業の業務が主であるためその企業の金融商品や保険商品をFPとして提案やアドバイスを行います。
私も企業に属するFPになるためこの企業型FPに該当します。

FPとして業務を行うよりも企業の業務を行う中でFP資格を使用しているとイメージしてください。

保険会社
銀行などの金融機関
証券会社
不動産・住宅関連会社など

上記の企業ではFP資格取得を推奨される会社も多くあるため日々の業務でもFP資格を活かして働く事ができる印象です。

独立型FPの場合

独立型FPの場合は企業型FPよりも顧客からの相談業務をメインで行います。

顧客から家計改善や住宅ローンや保険の見直しなど相談に対して1時間〇円などで報酬を得る形が多いです。
こういった相談業務をメインでおこなっている独立系FP会社や個人開業してフリーランスとして働くFPが独立系FPに該当します。

FP資格保有者の割合では企業型FPが多く存在しており私の企業でもそうですが会社としてFP資格取得を推奨している事から企業型FPが多いのではないかと思います。
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FP資格取得ステップ

FP資格の最上位はFP1級とCFP資格になります。
なので最終的にはそこを目指すと仮定した場合ですがまずはFP2級取得を目指しましょう。

FP2級の受験資格には実務経験が必要である為実務経験が無い場合は3級を取得する事で2級の受験資格が得られるため3級から取得しましょう

FP2級取得後は1級へのステップアップかCFPルートで1級を目指すかになります。

1級とCFPをどちらも取得する場合は
FP2級⇒AFP⇒CFP⇒FP1級
のルートが効率良いです。
理由としてCFP資格取得者はFP1級に学科試験が免除になるからです。

FP1級を取得後にCFP資格取得を目指した場合はそういった免除などはないためCFP資格もFP1級も試験の形式は違いますが学習する範囲は同じなのでどちらも取得するのを目指すならばCFP資格から取得しましょう

AFP資格とCFP資格についてもまとめてありますので詳しく知りたい人はこちらを参考にして下さい

AFP資格 FP2級+αの資格がある事をご存じですか?AFPについて!
CFP資格 FPの最上位資格であるCFP資格とCFPになる為の方法を説明!

 

独立・開業を目指すなら

個人的にはFPとして開業を目指すならばFP1級とCFP資格の保有するべきだと思います。
企業型FPの場合集客においては企業の看板がありますが個人FPとしてやっていく場合そういった名前で集客は最初のうちは難しいです。
そのため客観的に「このFPに相談してみよう」と思うのは肩書や資格の面が大きいです。

FP2級やAFPの場合はFP知識を有する証明にはなりますがその上位互換資格がある以上1級やCFP資格者を頼る方が安心感や信頼感があります。
私自身2級を保有していた時も家族から「2級ってことはその上もあるよね?」と悔しい事を言われた経験があります。

企業の看板がないなら資格面では周りに負けないようにする必要があるかなと私は思いました。

FP資格を保有してよかったと感じた事

これからFP資格取得を目指す人や取得しようか考えている人には是非取得する事をオススメします。
その理由を私が感じた事をメインにお伝えしていきます。

自分の知識向上

FP資格は幅広い知識が必要であり

金融       不動産    年金
タックス(税金)  保険     相続

の事を学ばなければなりません。

そのため必然的にそれぞれの分野の知識がつくため自分自身のマネーリテラシー向上に繋がっていきます。
自分の事だからこそ自分の家計管理や将来イベントは正しく判断する必要があります。
FPの勉強において自分の事を考えるきっかけにもなりましたし家族や友人に対してもアドバイスがする事も増えて感謝されるようになりました。

そういった事からFPになる事は自分自身の為にもなり得るものも大きいと感じます。
実際私もFPになって投資や保険、相続の事を深く考えるようになり自分で実践するようになりました。

選択肢の増加

私の会社ではFP資格を保有していることが昇格・昇進の条件になっており資格取得したことで手当がつき給与は増え資格取得の恩恵を受けれました。

銀行や証券会社などの金融機関や保険会社に勤めている場合FP資格を保有していると手当が付いたりなど給与に反映される事も多いので待遇面で恩恵を受けられるケースは多いのではないかと感じます。
また、転職などをされる場合FP資格保有が必須だったりする企業もあるので自分のキャリアを考える上でFP資格を保有していると選べる会社もあります。

私が転職活動をしていた際に転職サービスの担当から「FP資格お持ちならこういった求人ありますよ」などFP資格があるから紹介してもらった企業もありますしね

資格があれば選べる道も増えますしやはり選択肢が増えるって事はそれだけ可能性が広がるという事なのでその中でもFPは自分が生きていくための武器になると思います。

今日の記事でFPに興味を持ちましたら是非FPを目指して見て下さい!
昨日の自分より一つ賢くなっていきましょう!それではまた!

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